で、季節柄なので、ちょっとした『お月見句会』を開催します。
テーマは「お月見」です。基本は五七五でお願いします(字余り、字足らず、自由形式もOK)。堅苦しい表現でなく、口語というか、要するに宴だからお好きにやっちゃってよ、という乗りでご参加くだされば幸いです。エロネタもほどほどなら歓迎です(笑)。ただし、あくまでも優雅に。中納言の夜這いのように(意味不明)。
■句会開催期間
10月いっぱいです。 → 結果発表しました!ぜひご覧ください!(11月3日)
■ご参加方法
この記事の【コメント欄】に、自作の俳句をさくさく書き込んでください。句数の制限はありません。また、他の方の俳句への感想や、それに対する作者のお礼レスもぜひ【コメント欄】を使ってください。
(※ブラウザやOSの関係でコメント欄に書き込めない場合は、sleepdog550@yahoo.co.jpへメールで作品を送ってください。管理人が代行してアップいたします。)
☆「季語がいまいち分からない……」という方は、こちらなどをご参考にどうぞ。
→季語検索システム(国際日本文化研究センター Webサイト内)
なお、別に格式ばった季語を使わなくても、「月」などの語が入っていればOKですよ〜(^-^)。
☆サイトやブログをお持ちの方へ
当企画のご紹介はご自由に行ってくださって構いません(ご報告は不要です)。ただし、トラックバックはスパム防止のため、受付けない設定になっています。ご了承ください。
■おまけ
句会終了時に、一番ステキだな〜と思った句を管理人が独断と偏見で選び(管理人の句を除く)、『マイクロスコピック・お月見賞』を贈ります。特に副賞はありませんが、ちっちゃな秋の思い出としてぜひ受け取ってください(笑)。
それでは、みなさま、着物に着替えて、優雅な月夜の句会を楽しみましょう。
【企画ものの最新記事】



迷い猫月より秋刀魚手酌酒
ひざまくら旅路の末の円い月
私事で恐縮ですが、本日、父の遺骨を海に還して参りました。ここに相応しくないと判断されましたら、管理人様権限にて削除をお願いします(ぺこり)。
父眠る海を照らすや秋の月
月光の闇夜に白き露のごと
月兎父と一献酌み交わせ
ほろ酔いで眺めし月に父の顔
ひらひらり蜻蛉月夜に飛び惑う
雲さやく風の迷路に月ひとつ
書きつづられた句を読みますと、何というか、あっこさんの寂寥感と、お父様への慕情がにじみ出すようで胸が詰まります。特に月兎の句には、何とも深い感傷というかあっこさんの真心を感じました。
このような鎮魂の句を削除するのは忍びないので、このまま掲載させていただきます。月には遠い彼岸とつながるような儚い美しさが宿っているように改めて想います。お父様の魂が静かな光のなかでよいお酒を召しあがることをお祈りします。
よそさまをお邪魔致しましたら、このお月見会のことが出ておりましたので、その足てふらふらと参加させて頂いております。枯れ木もナントカの賑わいとかいうところで。
月がふる シャワーのように月が降る
お粗末でございました。
イベント、盛り上がると良いですね。ではではー。
>月がふる
これはまた夜空から溢れ出すような光の情景ですね。「シャワー」から私は失恋の悲しみのようなものを感じました。ご参加ありがとうございます。
sleepdogさんの「迷い猫〜」いいですね。奥行きがあって素敵です。
これは負けてられないと、違う方向軸(←オイオイ逃げてるよ)で参加。
瀬川版「くのいちミニスカアクション俳句」+αでお楽しみ下さい(平句?御容赦)。
そはたれか 立つは欄干 月の中
跳ぶ姿 構え月影 舞うは血か
殺陣光る 雲行き月が 照らす決着(けり)
あだ討ちて 血刀捨てし あおぐ月
以下は、おまけ
之定(のさだ)舞う 月より光る 目を伏せし
……え、ミニスカはどこかって? ちらりはどこかって? 目の前で展開していたじゃないですか! そりゃもう、あられもなく(笑)。
ではでは、お次の方どうぞ。
いやはや、お姉チャンバラ時代劇篇が始まるのかと思いましたよ(^-^)。大丈夫、ミニスカはですね、まぶたの奥にしっかりとあるものです。え、人による? ――正解。
というか、連句を鑑賞しながらなぜか脳内では思い切り『キルビル』のテーマ曲が鳴ってました。こんなアクティブな俳句もなかなか味わえないだろうと思います。ご参加ありがとうございます。
>迷い猫
ありがとうございます。「手酌酒」のあたりが何か演歌っぽくてアレですが(^-^;)。
dogさん、誰にひざまくらしてもらったんだい。耳も掻いてもらいなさいよ(←?)。
今日も家から一歩も出ないで一日が終わって行きましたが、外はもはや夏の名残を探すのが難しいほどで。
予想より カロリー高し 中華饅
というアフォリズムがありますが……いかん! こんなんじゃいかん! 俵万智に土下座しな!
続けてみっつ。
越前の 柔肌斬れぬ 秋刀
秋茜 フォマルハウトを 浴びて寝ぬ
名月を 睨みて続く 百物語
という感じで時事とともに私事も含みつつ。
また思いついたら書きに来ます。
sleepdogさま、拙句、”月が降る”へのコメントありがとうございました。しっとりとしたイメージを作って頂いたので、路線踏襲を目指してみました。
それでは一句。
良夜望(りょうやもち) 儚さゆえに 月待つか
さくさくと失礼を。
味覚豊富な秋の北国はいかがですか?
しもくさの いずこともしれぬ そこかしこ
つきをせむ ひめたるおもい むねこがす
つきにこう わたしのかわりに あのひとを
つきかくれ やみにうもるる あゆむみち
早速わたくしも投句していきますよ。
十月に みんなおいでよ 千字爆闘
秋深し 遊びに来てね 千字爆闘
暮の秋 住所はこちら http://ochabayashi.hp.infoseek.co.jp/syou1000.html
すいません次回は真面目に投稿します。
今回は趣向を変えまして、哀しき男性に捧げる句などをいくつか。
カラコロと胸の鈴鳴る秋野原
旨し酒美女などいらぬ焼き秋刀魚
懐に三行半の神無月
脛毛抜く愚妻懐かし夜半の月
竜胆の蒼より蒼き天の宮
濡れ縁に団子転がる独り酒
○ベノさん
いつもお世話になってます。ついにキリ番着弾のもようで。非常に楽しみにしております。
>秋茜
フォマルハウトとは南の魚座の一等星なんですね。ベノさんのことだから、てっきり散弾銃の類かと(ぉぃ)。
>名月を
あははw。そちらの百物語の蝋燭がついに消されようとしている時にもう秋だよと告げる月の光が差し込んで。いや、すごく叙情的でいいですよ、これ。
○ひららさん
またまた素敵な句をありがとうございます。
>良夜望
望の「もち」という読み方って響きがいいですよね。「月待つか」という結びは、月を待つのだろうかと自分に問いかけながら、やっぱり待ってしまうその心細さがほんのり漂いますね。
○なぞのひとさん
誰だっ、誰だっ、誰だぁ〜♪ いえ、京都弁の語尾でおおよそ見当がつきますが(^-^;)。こちらこそ本当にお久しぶりです。ご参加ありがとうございます。
>つきかくれ
連句のようになっているんですね。隠れた時こそ、その存在感の大きさに気づくもので、「あのひと」との縮まらぬ距離が重なるようで味わい深いです。
○みどりのひとさん
お団子にバターは合いませんからっ!
>暮の秋
ていうか字余り過ぎですからっ! 残念!
顔洗ってきれいな緑になって出直してください(^-^;)。
○あっこさん
またまた素敵な俳句をありがとうございます。
>脛毛抜く
これは中年の何とも言えない味わいがありますね。最近はドラマでも熟年離婚などをテーマにやっていますが、まさに侘しげな男の背中が目に浮かぶようです。
秋の夜風と日本酒がよく似合う哀愁たっぷりの連句ですね。
かけなしの 月にかげさす 雁渡し
月見尽き 着きつつ点ける 次の月
月みえぬ 不夜の楼閣 鈍の空
■SF俳句出張版
出司足流の 力を見たり 雁渡し
里星へ ゼロは届くる 月夜かな
交信す 人羨まし 月の裏
人並みに プラネタリウムの 月見かな
星表が 霞み見えたり 望遠鏡
古都市や 蛙飛び込む 宇宙の音
よかたい、よかたい
細波に 月の音揺れる 夜暗し
秋葉月 十月十日の 夜に萌え
※両手にフィギュア、背中にリュックの王道スタイルで詠むとより風情が増します。
お名前からして、俳句企画にきっと参加してくると思ってましたよ!(笑)
>かけなしの
「かけなし」は、欠けがないという意味でしょうか。雁渡しといった秋の風物は実際ほとんど見ることがなくなりましたね。おそらくそういった郷愁への遠き想いは、「月みえぬ」で表された高層ビル群の風刺と根を同じくするのかな、と思われます。
続いて、おなじみSF俳句集ですが、
>出司足流の
デジタルと読むのに気づくまでちょっと間がありましたが、なるほど消えてしまった秋の風物をバーチャル映像で見た、というような意味でしょうか。“復元”が“復像”になる時代にいよいよ入りましたね。
>古都市や
宇宙の音はきっと「そらのおと」と読むんでしょうね。蛙が飛び込む音が天高く銀河まで広がっていく圧倒的な静寂を感じました。
○なぞのひとさん
違う方言でごまかしたってダメです(笑)
>細波に
月の音とはおそらく波の音なのでしょう。月影が波に乗って揺れる情景が美しいですね。
○神谷さん
いつもお世話になってます。お月見句会へいらっしゃいませ♪
>秋葉月
秋葉原って字面だけ見れば風流なのに、どうしてデジタルピープルのメッカになってしまったんでしょうね(汗)。「萌」の字を分解すると、十月十日に。月に向かって「萌え〜」と兎が叫ばないことを祈ります(笑)。
たった今即興で作った拙作。
お迎えのお礼もなくて 一人見る月
お粗末でした。
>秋葉月 十月十日の 夜に萌え
うん。捻ったのが来ましたね! こういうのが俳句の真骨頂なんだろうなあと思ったりするのですが、このレベルに到達するのはなかなか難しいモノです。
>dogさん
感想ありがとうございます。解釈はそんな方向で大当たりです。
吾妻の 艶めかしけり 牡丹月
羞縛の 奥に覗ける 御満月
月光夜 朱に染まるは 肌と縄
月見句会 フォローは任せた 油犬
月毎に こんなネタ振り すいません
sleepdogさんのお誘いに、ちゃっかり参上してしまいました。
……皆様の粋な俳句に便乗できるのかドキドキですが、一句。
月の下 両目閉じれば 秋の景
俳句なんてあまり考えたことがなかったので、ものすごく緊張です。
……といいつつ、こりずにもう一句っ。
月よりも 団子よりも 猫が好き
……ああっ。何だか一人だけ、お子さまランチですね; でも俳句を考えるの、楽しかったです。
またこそこそうかがって、秋の夜長、俳句に浸りたいと思います。
それでは。
秋の夜に 柔肌撫でて 濡れそぼつ
ススキの穂 凪ぐ夕暮れを 懐かしむ
熟れたる実 露はじくさま 孤高なり
図書室の 影に秘めたる 思慕の綾
お粗末と やってもうたと 悔やまれる
○とんびさん
お久しぶりです。人脈の濃さ……ほんとそうですね、みなさんの厚意に支えられて毎日運営している気がします(笑)
>お迎えの
お子さんのお迎えに行ったのでしょうか。お父さんの句なのかなぁ。月はみんなで見るというより、一人見るほうが似合いますよね。
○茶林さん
一茶は生涯に約2万句詠んだそうですね。すごいなぁ。ちょっと調べたら一茶が詠んだ月見の句もたくさんありました。
>秋葉月
ロリ顔ウサギ耳のキャラが頭にちらつきますよね。秋葉と引っ掛けていてうまいなぁ、と思います。
○団鬼緑氏
お久しぶりです。『犬祭2』では大変お世話になりました。鬼緑氏が再びおこしになるとは想定の範囲……内でしたよ(笑)
>羞縛の
御満月はおまん……じゃなくて「みまんげつ」と読むほうが音としてしっくり来ますよね。音として。うん、あと教育上。
>月毎に
ここにも月が入ってるのがニクイです(笑)。
○tomocatさん
去年のクリスマス・パレード以来ですね。本当にお久しぶりです。お元気そうで何よりです。
>月の下
春は匂いから、秋は音からやって来ると言いますが、月の光を浴びつつ、目を閉じて秋の音景を楽しむのもいいですよね。素敵な句をありがとうございます。
>月よりも
膝元に猫が寄り添っているようなほんわかした縁側の風景が浮かびます。猫の背の丸さが何とも言えないですね。
○那崎さん
おおっ、ようこそいらっしゃいませ。千文字爆闘では大変お世話になりました。おかげではじけることが……いえ、こちらの事情です(笑)。
>秋の夜に
ああっ、そうですか、一人遊戯の方向で(爆) いえ、月の魔力のなせる業に敵うものはありません。
>図書室の
月見とか離れてるしっ、妄想が膨らむ舞台設定になってるしっ。
>お粗末と
いえ、大歓迎なのですよ。夜はまだまだこれからです(ぉぃ)
今夜こそメイド喫茶で月見パフェ
すすきののお耳の長い居待ち月
ごめんなさい今夜はおあずけ月のもの
月印バターはやっぱり雪印
投句規定、なのですが。既出でもよいですか? といっても地元の超ローカルな句会で詠んだのが2句ほどあるので、折角だから水増しに使いたいなあというしょうもうない魂胆ですが…
いつもお世話になっております。ようこそ句会へ。
オリジナルであれば既出でも当然OKですよ。お気軽な句会のなので、何の縛りもありませんから(笑)。
ぜひお持ち寄りくださいませ。お待ちしております(ぺこり)。
望月の影を慕いて夜の蝶
薄にて頬におしろい水の月
日往くとも闇来る間なし秋の野や
う〜ん難しい(笑)失礼致しましたー。
テーマが『お月見』だということを、いまひとつ認識していませんでした(っていうか、キチンと読めよ、俺)。
ということで、汚名挽回、いや汚名定着を狙って再訪問した次第です。
名月も ギガピクセルに 散り果てる
月の型 ポリゴンの夜に 貼りつける
月面に アポロの跡を さがす犬
月うさぎ 君だけが今 リアルなり
目的は達せられたでしょうか?
猫が屋根 お腹空かせて 鰯雲
秋風と 似てなくもない 恋の風
風邪ひいて くさめはまさに 初嵐
稲妻に 君の横顔 美しい
秋の色 君まで深く 色づかせ
初月に 語るに落ちる 戯言を
十六夜は 想いを寄せる 恋心
判決は 思いも寄らぬ 降り月
名月だ もてはやされて 今は独り
月恋し 愛しい太陽 思い出す
僕もまた 月とおんなじ 居待月
流星よ あの子も君を 見てるかい
したがって 秋の霞に まどろんで
追いかける 月と日はただ 連鎖する
君の手を 握る其の時 秋時雨
唇に 色なき風は 似合わない
だからそれでいい 月とキスするから
俳句拝見しました。これは恋でございますね。叶わぬ恋とお見受けしました。いや、相手も憎からず想ってらっしゃるような・・・。戸惑いや希望や諦めや感じさせつつも、若々しい清らかさに満ちていると思います。
これからも、ますますのご活躍をお祈りしております。
○ryuさん
お久しぶりです。超短編小説会ではお世話になりました。ryuさん、俳句を読み慣れてらっしゃいます?
>望月の
リズムも良くて優美な句ですね。女性的な色気というか魅惑的なものが伝わってきます。素敵な句をありがとうございます。
○那崎さん
ご再訪ありがとうございます。
>名月も
デジカメか、携帯カメラか両方かもしれませんが、名月が分解されて電波で送受信されると、いささか風情がないですよね。
>月の型
これは、バーチャルな夜の映像にマウスで月をドラッグしている製作シーンなのでしょうか。
しかし、そうですか、汚名定着狙いですか(笑)。
○高橋京希さん
いつもお世話になってます。お待ちしておりました。ストーリー性豊かな恋の連句ですね。
>君の手を
私はこの句が一番好きでした。時雨には涙ぐむという意味がありますよね。恋する人と手を握ることが現なのか、あるいは叶わぬ想いの中での憧憬なのか、秋時雨が切なさを引き立てています。雨が止み、月が照らすとなお寂しさが募りますね。
どうもありがとうございました。
上野で月を望むには明るすぎ
気が付くと満月が齧られている
青光でくらげが育つと教わる
(くらげって夏の季語じゃん!)
名月はシネマトグラフの父親
俳句の季節感がでてなくてすいません(ノД‘)
妙にタルホの影響が垣間見えて……
ご参加ありがとうございます。考えるより慣れろ、ですね。
>気が付くと
そこはかとなく漂う寂しさと、お茶目さがありますね。齧ったのは兎たちかもしれません。
>名月は
映写機はまさに名月鑑賞に近いものがありますね。暗幕にここと違い明るい世界もうひとつ浮かび出される。昭和の懐古的な香りを嗅ぎました。
ふむ。俳句になっていない……
ご参加ありがとうございます。
ていうか、それ、短歌じゃないですか? 自由句かな? ま、何でもいいです、お月見なんだから(え)。
>とろぉりと
ああ、なんか絵が浮かびます。蜂蜜の瓶を倒したような情景が夜空に、とろぉりと。スウィートムーンな世界ですね。ありがとうございました。
しかし他人様の作品を見て怖じ気づいてはいけないので、あえてまだ読まずに、えい!と。見る前に跳ぶ粗忽者です。
<月を詠む: 定型の部>
月を撃て尾花かすめて牛車飛ぶ
立待に盃空けて注ぎもせず
月見しや見ざるや君のひとしじま
くるおしく月を貪り食う夜長
望月の欠けてわが身をいとおしむ
チビチビと団子食う月欠ける如く
見詰れば天溶かすほどに照れる月
万聖節前夜は月もカボチャ色(?)
降る月も照る月も滋養になるようだよ
隈なく光るのは見たくないとあなたが言う
水面に映した十六夜を飲み干してみる
森羅万象が月を聴いている夜
満ちゆくも欠けゆくもおなじひとと見た
ついて来た月が急に押し黙る
月光浴したことは黙っておく素肌
月影が闇を青く浸す朽ちて骨になる
明くる朝子らに拾われている月の欠片
ムーンライトセレナーデ海に架かる羽根布団
○はやかつさん
犬祭の時に「短歌にちょっとはまった」とおっしゃってたので、作品を寄せてくださるかなとひそかに期待しておりましたら、なんと、こんなにもたくさん!
どうもありがとうございます。
<月を詠む: 定型の部>
>月を撃て
うおっ、いきなりハードパンクな句だと思ったら、これは竹取物語がモチーフなのでしょうか。帝の命で牛車が飛んでる絵を想像すると愉快ですね。(ちょうど昨日は京都の時代祭の日でした・笑)
>くるおしく
夜長の長さと、月が食われる狂おしさが混ざり合い異様な時間の尺度を醸し出していますね。吸い込まれそうな不気味さが何とも言えません。
>望月の
欠けた月のさまを見て、己の足りなさを想う。なんて人生味あふれる句でしょうか。言葉のリズムや余韻もいいですね。
○D∃PTさん
ご参加ありがとうございます。そちらのサイトも改修中のようで、夜行けば宴無視できぬ我が身かな、と辺句を(^-^)。
>夜歩けば
月無視=ツキムシと引っ掛けてるわけですね。いや、去年が懐かしいですね。「夜歩けば」はちょっと語呂が悪いので、「夜往かば」などのほうがはまったかもしれません。
>チビチビと
ほのぼのとしてて良いですね。月見団子の小ささと月の大きさのコントラストが非常に効いてますね。
○はやかつさん
なんと自由律まで!
<月を詠む: 自由律の部>
>満ちゆくも
恋心の満ち引きが月の面に映されているようで深いですね。あるいはその後に続く二句から考えると、月の力がどちらかの気持ちを吸い取ってしまったのかもしれません。ざっくりとした心の洞に、想像のふくらむ作品でした。
>明くる朝
うーん、これこそまさにタルホの世界ですね。月の欠片をきゃっきゃっと拾う子供らを楽しげに眺める人物の視点を感じるようで素敵です。
どうもありがとうございました。
分け入つても分け入つても赤い月
ころり寝ころべば満月
やつぱり月夜がよろしい宴会
つきみすすきのしだれてゆくか
自由律の神髄見せよ山頭火
分け入つても分け入つても白い谷
ころり寝ころべば乳枕
やつぱり月夜がよろしい調教
みだれすすきのしばれてゆくか
つてもうじゆうりつとかはいくとかかんけいねえ
これは負けてられないと、さらに違う方向軸で。
我深夜 隠し書斎で 月に聞く
いざ行かん 月に焦がれて 空燃える
もう一本 月の支配は 二千年
日が沈み つき従うか 西の空
時満ちて 予言結ぶも 誰のため
かしこ♭
へろへろとやって来たらば大盛況
尻ごみをしつつ最初は駄犬ネタ
月の下犬に曳かれて月を見ず
半月の白さ憎らし病院前
雨音を透かしてあおぐ月見酒
杜松の香に見えぬ月見るジンの味
杯に入ってゆらぐ十六夜
酒ネタは何故に尽きぬかこの呑み助
へたれ書き季語ってなあにそれ美味しい?
だくだくと駄句を注いで逃げ帰る
ではぴゅうと逃げ足速いのんべ虫
はうっ、なんと鬼緑先生まで!!
○茶林さん
自由律といえばやはり山頭火ですね。ラーメン屋じゃない!と若者たちに教えたいです(←誰だよ)。
>つきみすすきの
すすきの穂がしだれる様は秋の風情があふれていますね。風を感じる素敵な句です。
○鬼緑先生
いつぞやの犬祭ではお世話になりました。いまだに「雌犬」「調教」「緊縛」といった不穏なキーワード検索でお祭り会場に来る方がいらっしゃるのを喜ぶべきか嘆くべきか複雑な心地です。
>分け入つても
何と言うか……至福ですね(ほぅ)
>みだれすすきの
しばれるねぇ……(しみじみ)は寒いなぁという意味ですね。うん、北の大地だもんね。縛られと若干引っかかってるんでしょうか。見逃しませんよ、先生。
○深夜まよさん
どうもどうも。ふらっと寄ってくださりありがとうございます。あっ、瀬川さん、肩が半音下がってますよ(意味不明)。
>日が沈み
これほど日没を強い情景として詠むのも珍しいですね。月の力が現れる予兆の迫力を感じます。
○井上斑猫さん
いらっしゃいませ〜。おっ、チョビ嬢もお月見をするのですか。あれ、おやつにまっしぐらですが(^-^;)
>月の下
犬に引っ張られている微笑ましい飼い主の後ろ姿が浮かびます。
>杜松の香に
ネズという香木ですね。前の句を受けならば雨が降ってより匂いが立ち、見えぬ月への想いによって、ジンの味も深まるといった心地でしょうか。見えずとも心に浮かぶ名月というのが素敵ですね。
のんべ虫歓迎せずや秋の声
ずーと俳句を考えて、夜も寝られない日々が続きました(ちょっと大袈裟)。とにかく一句詠まなければ、といういことで人生初俳句。
文化祭 終えてふたりに 月灯り
お粗末です。
次回は短歌or川柳でよろしゅうです<dogさん
それでは、つたない俳句をお届けします_(._.)_
『朧月 醸すあの日の 思い出を』
『三日月に 憂う兎の 居心地よ』
『闇夜さえ 照らす月光 禿頭』
最後のは禁じ手でしたか?
と誰かに向かって呼びかけておきます(^-^)。
○まえぞうさん
人生初俳句! そんな結構貴重なものを当企画にお寄せくださり、とても嬉しい限りです。
>文化祭
いやあ、ほんのりとして優しくていいですね。二人の間の雰囲気がよく伝わってきます。私は男子校だったので、こういう情景はもう憧れ中の憧れでした(苦笑)。ご参加ありがとうございました。
○イリーさん
ご参加ありがとうございます。いやー十七文字は短かったですか(^-^;)。でも、五七五は足りないからこそ言葉を磨く勉強になるのかな、とも思ってみたり。
ユニークな3句をありがとうございました。
>三日月に
これはリズムも情景も面白いですね。居心地を問うのが素敵です。少しずつ欠けていくのを眺めているほのぼのとした風情が感じられます。
>闇夜さえ
いえ、禁じ手じゃないですよ?(笑) 私はおっさんでなくつるつる頭の頑固じいさんが目に浮かびました^^。
このコメント欄に書き込まれた俳句を対象としまして(管理人の作は除く)、ただいま鋭意選考中です。もう少しだけお待ちください。よろしく月ドッグ!