選挙活動もクールビズ・スタイルで行なうのか、ちょっと気になるところです。という冗談はさておき。
今度の選挙の論点は何なのでしょう? 何を国民に問うのでしょう?
額面通り受け取れば、郵政民営化に賛成か、反対か? ということなんでしょうか。問題はもう少し複雑だと思うのです。つまり、同じ自民党の中で賛否が分かれてるのに、小泉さんはどの選挙区の誰を応援するつもりなんでしょう。民営化に反対した人には応援しない、ってスタンスを総選挙で見せるわけにもいかないと思いますが、ううむ、果たして。
イラク問題は、北朝鮮問題は、道路公団は、日中関係修復は、安全保障問題は、と課題は山積みですが、今年の国会はこれで一区切りとなったわけです。
せっかく選挙をやるのだから、郵政民営化のメリットを改めて国民に説明して欲しいところです。この機会に「小さな政府」構想をもっと鮮明に打ち出すべきじゃないでしょうか。立法や外交は政府が行ない、産業は民間が行なう、と整理したら、350兆という郵貯を民間に移し、政府としての税源を確保するといったメリットの大きさをどう問うか、その論点がもう少し前に出てくればと思うわけです。郵政を民営化するのが私の政治信条だ、というような一点張りではなく。(正直それは聞き飽きました)
さしづめ、『クールガバ』(資源を節約する政府)というようなスローガンなどあってもいいかもしれません。小泉さんが本当にやりたいことがそこにあるのなら、彼自身が日本の政治の未来像を何か言葉にして国民に問いかけるべきです。


