CGI

2005年07月26日

にっぽんの夏、怪談の夏

1945年2月、クリミア半島でルーズヴェルト、チャーチル、スターリンが蝋燭を灯して語り合ったという通称「ヤルタ怪談」はあまりにも有名ですが……えっ、何か間違ってますか? すいません、すいません。

いやあ、夏と言えば、何と言っても『怪談』ですね。
年中行事のように怪談企画があちらこちらで巻き起こり、蒸し暑い夏の夜に一服の清涼剤をもたらしてくれます。そう言えば、先日「爆笑問題のすすめ」に京極夏彦が出演して語っていましたが、「泣かせる」「笑わせる」「わくわくさせる」などよりも純粋にテクニックとエンタテイメント性が発揮されるのが「恐がらせる」ことだという話で、確かに現実の恐怖を超えるフィクションの恐怖には、形なきものを想像させ、語り聞かせる物語の原点があるように思います。

そんな訳でこんな訳で、梅雨も明け、夏真っ盛りに突入したところで、ご近所各所で怪談企画が勃発し、盛り上がっております。ぜひ浴衣に着替えて、きゃぁっと腕にしがみついてくる女性(または男性)を連れて、妖気漂う祠を訪ねてみてはいかがでしょうか?

『茶袋』 (作:茶林小一氏)

『怪談採集』 (作,編:ベノ氏)

茶林氏の『茶袋』はすでに第六夜まで闇に浸っております。あなおそろしや……
ベノ氏の『怪談採集』は語り手も募集中です。さあ、貴方も闇の住人に……

そして、タカスギシンタロ・松本楽志両氏の主宰する同人誌「超短編マッチ箱」でモノノケ特集を組むそうで、作品を募集しております。この同時多発妖怪祭りに乗り遅れるな!という心意気でぜひチェックしてみてくださいね。

モノノケ超短編募集(@500文字の心臓)

さらに、オンライン書店のビーケーワンでも第3回「怪談大賞」を募集しています。入賞作には賞金(BK1ポイント)もありますよ。締め切りは7月末まで。急げ!

『ビーケーワン第3回怪談大賞』

ちなみに、この『怪談大賞』で松本楽志さんは、第1回「蝉の祠」、第2回「ゆびさした場所」で連続して佳作を受賞されています。みんなも頑張りましょう。私も今年は一作出してみようと思います。まだ間に合いますので。
ああ、まさしくこれぞにっぽんの夏なり。
posted by sleepdog at 20:15| 京都 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/5379285

この記事へのトラックバック
メロメロパーク