CGI

2005年06月30日

赤うぃいィ〜まふりゃあァ〜 正義のしるしぃ〜♪

kutan.jpg

チビノリダー?


本日のYahoo!ニュースの拾い読みです。公募していた成田空港のマスコットキャラクターが決まったそうです。キャラクターイメージは「飛行機乗りのヒーロー」とのこと。記事の詳細はこちら

名前は「クウタン」。全国1万人の中から選ばれたそうで、すごい競争倍率を勝ち抜いただけあって、親しみやすい呼び名ですね。やはり成田空港と言えば、対外的に日本を代表する空の玄関ですから(羽田がどうあがこうと)、語感として“成田”そのものよりも“空”のほうが選ばれたんじゃないかと思います。
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posted by sleepdog at 18:19| 京都 ????| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

注目の新コラボ企画「ビスケット・アンド・ドーナツ」

このところ、世間ではミルメークだかリメイクだかがあちこち流行っていますが、創意工夫で“新しさ”を生み出す気風が欠けてしまってはいけないと危惧する声も聞かれます。
創作家のコラボレーションとして「リレー小説」がありますが、文体を似せる、破綻しないように打ち合わせる、といった窮屈な枠組みはこの企画スタイルの本当の魅力に対し『足枷』をしてきたと思います。私も大学時代に小説サークルで「リレー小説」をやりましたが、あるとき整合性よりユニークさにこだわる一人のメンバーが“はっちゃけてくれた”おかげで、アイディアのぶつかり合いな企画に発展した(暴走した)という記憶もあります。

つまり、まったく違う文体、作家性、人物像でリレーする試みは、物語のダイナミズムを刺激し、時に思わぬ感動を生み出す期待をはらんでいるわけです。……とまあ、仰々しく語ってしまいましたが、とにもかくにも、そんな新しいリレー小説の可能性に満ちた大注目の新コラボ企画「ビスケット・アンド・ドーナツ」が高橋京希さん・BUTAPENNさんの共同執筆によりこの夏スタートするというニュースです。(←前口上長すぎっ)

高橋京希さんは、いよいよネットを離れ、文壇デビューへの道に精進されることを宣言し、これがネット企画ラストとなるようです。去年、私も京希さんと恋愛リレー小説「大好きだよ、君が。」でご一緒させていただきましたが、すごい吸引力と共鳴性を発する素晴らしいストーリーテラーです。
一方、BUTAPENNさんは恋愛観、人生観の深さや含蓄に思わずうならされる力量をお持ちのマザー的なお方です。主人公達に試練を与える(=設定でいじめ抜く^^)手腕もさすがです。
この二人が組むというんだから、黙って寝てられません。(←寝るときは黙ってなさい)

「リトマス試験紙」というニックネームを持つ純粋な19歳の青年と、夫に女扱いされていないことにブチ切れ冒険に飛び出した40歳の女性。どんなストーリーが生まれるか期待せずにいられません。
「ビスケット・アンド・ドーナッツ」予告編
posted by sleepdog at 12:30| 京都 ????| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「読書する女」

眺めの悪くない部屋で、夜通し好きな本を読んでいて、
夜が終わったと思ったら、どこからか真っ黒い朝がやってきた。
部屋のなかに恐れをなして、裸足で外に駆け出した。
明るい朝を待っていた花も草も木もそこにはなくて、
タールみたいな川の岸辺にライオンの寝姿のような丘があり、
朝から誰かが石で水切り遊びをしている。ぱちゃっぱちゃっ。
そういえば――水切りをする少年に覚えがある。
私がいま読んでいる本の主人公。琥珀色の肌をした。
記憶をたよりにページをめくると、主人公はすでに私だった。
水切りの少年を見失い、気になって本の続きを読んでいく。
おや、いつの間にかゴイサギが主人公になっている。
ゴイサギは道に落ちていた本をくわえ、東の空に飛び去った。

(おわり)

後書き
posted by sleepdog at 10:11| 京都 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 超短編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月29日

だから危ないと思ってたんだっ!

現在、少年マガジンで連載されているギャグ漫画「魁!!クロマティ高校」をご存知だろうか?
知らない? ああ、それは健全な選択だと思います。いや、そうじゃなくて、そうじゃなくてね。
不良高校を舞台にしたアクの強いナンセンスギャグをぶっ放している人気漫画です。
それがこの夏、講談社が何をどうしてしまったのか、いきなり映画化することを発表したのです。
もういろいろ吃驚ですよ。あちこち吃驚ですよ。もしかしたら、島本和彦の「逆境ナイン」映画化(こちらは最近CMでもやってますね)と言い、昨今の映画界で話題を呼んだ「少林サッカー」や「火山高」といったカンフーギャグ映画に負けじと、国産を持ち出したのかもしれません。
そんな背景はたいした問題じゃないんですが、とにもかくにも「魁!!クロマティ高校」です。
(参考までに、映画公式サイトはこちらです。)

で、この映画化にあたって、キャストも決まり、撮影にも入り、7月23日東京渋谷でレイトショーというところまで来て、突然の「ちょっと待ったコ〜ル!!」が入りました。

クロマティから。はい、元巨人の。

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posted by sleepdog at 19:36| 京都 ????| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ご活躍のご両人

つい最近、オンライン界隈で喜ばしいニュースが2本ありました。
私が騒ぎ立てても「うらましいぞ、コノヤロー」と水平チョップをかましているようにしか聞こえませんが(笑)、オンライン作家のお仲間がその作品力を認められ、新しいフィールドに名を刻む記念の一歩を祝福せずにはいられません。

まずは、神谷徹さん。「500文字の心臓」などをメインに活動していらっしゃる超短編作家さんです。
神谷さんの『13番通りの切絵師』が、なんと創英社主催「400字小説」コンテストに入賞され、『400字小説vol.1 2005年度版』(創英社刊)に収録されることとなりました。

コンテストの詳細はこちら

思えば、神谷さんとの出会いは去年のクリスマスパレードでした。……と書くと、いやにメルヘンちっくですが(爆)、昨年12月に私が主催したクリスマス超短編イベント「クリスマス・パレード」に参加してくださったのがきっかけです。あの頃、神谷さんはまだご自身のホームページをお持ちでなかったので、もしかしたらネットデビューを後押しした……?と勝手に自負しておりますが、まあ、それはプランナーズ・ハイ(←訳せば主催者自己愛)かもしれませんw
『13番通りの切絵師』は、私が神谷さんのホームページを訪問して真っ先に読んだ一作でした。好奇心をくすぐられるタイトルの手触りと、独特のハサミで切り取られた優美でシュールな世界観を今でも鮮明に覚えています。本が出たら買うつもりです。興味のある方はぜひ!
神谷さんのホームページはこちらです。

「Private Factory」


さて続いては、ウェリスさん。

御茶林研究所の常連の方は説明不要ですが(ぉぃ)、バカ小説の復興を某博士とともに目指す稀少なオンライン作家さんです。そんなウェリスさんの代表作「始皇帝印刷」が、この度なんと携帯向け電子書籍サイト「どこでも読書」にて無料配信されることになりました。オンライン小説検索サイト大手「HONなび」のセレクトによるもので、HONナビやカオパラにちょっと馴染んだ人ならわかる、オンライン小説界珠玉の超絶ラインナップの一角にドスン!と入ってらっしゃいます。すげえ。

詳細はこちら
「どこでも読書」

ご本人はブログで「イロモノ担当」と謙遜して(爆)おっしゃってますが、昨今の各種メディアを連日賑わすお笑いブームを見て、恋愛ドラマの低調を見て今の世にどれほど“笑い”が求められているかを疑う余地はありません!(と大袈裟に言ってみた)
今後ますます、バカ小説の裾野が広まることを期待して止みません。おそらく某博士もこれを見て黙ってはいないでしょう(目下、100の質問に忙しそうですがw)。
というわけで、ウェリスさんのホームページはこちらです。

「黄金虫」


とにもかくにも、「超短編セレクション」や「携帯配信」という分野はオンライン小説の普及にとって今後ますます欠かせないフィールドになります。オンライン創作は、執筆する段階から、発信する段階に移っていく過渡期にあります。マイクロスコピックは今後もそんな嬉しいニュースを応援し続けます。どうぞよろしく!
posted by sleepdog at 13:48| 京都 ????| Comment(4) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

♪Musical Baton

バットマンブームに乗って、ティム・バートンが来たのかと思ったら、違いました(爆)。
すでに乗り遅れた感のある(ええい、みなまで言うなぃ)Musical Batonです。
Yahoo!ブログのほうでネオテンさんという方から回ってきたのですが、こちらで受け取ります。
ところで、いろんな種類があるそうですね。ちょっと思ったんですが、好きなミュージカルは?というバトンは何というバトン名にしたらいいんでしょうか。……考えたら負けかもしれません(笑)。

というわけで、本当に5人も回せる相手がいるか不安を抱えながら、やってみます。
Musical Baton by sleepdog

1)コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
調べたら250MBも入ってました。実はソニーのマジックゲート(スティックメモリーの商品名)のウォークマンを持っていて(古いタイプですが)、それで聴くためハードディスクに曲をたくさん落としました。
ただ、このマジックゲート、市場に投入された直後、コピーコントロールの壁に阻まれた上、SDメモリに比べて驚くほどシェアを取れなかった結果に終わった代物です。おかげでマニアックなアイテムが私の手許に残りました。そろそろIPodを買おうかと思ってます。

2)今聞いている曲
最近全然音楽聞いてないですね。学生時代、モダンジャズやファンクやスカにはまって、サックス買ってバンドやったり、CD200枚も買ったんですが(大半は中古)。今夜でも聴きたいのは「Orange Pekoe」かなぁ。どの曲もかっこいいし、何より声がかっこいい女性ヴォーカルが好きです。

3)最後に買ったCD
BUMP OF CHICKENの「ユグドラシル」かな、と思います。バンプは昔からこっそり応援してるので。
しかし、ほんとCD全然買ってません。先週末ツタヤのカードを更新したばかりです。

4)よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
うーん、何だろ。よく聴くのは。曲では聴かないですね、あまり。基本的にアルバムを流しっぱなしにするタイプです。よし、浮かんできたぞ。

「夜を駆ける」スピッツ
歌詞が大好き。アルバム「三日月ロック」(アルバム全体が好き)の一曲目でいきなり心震えました。スピッツで一番かっこいい曲かもしれません(同じアルバム内の「ババロア」も捨てがたいけど^^;)。とにかく、帰りの電車で、流れゆく夜の街を眺めながら聴くと最高です。

「Traveling」宇多田ヒカル
何と言っても楽曲が好き。あのテレビで何度も見かけた(後の旦那さんが作った)幻想的なPVも素敵ですが、電子的でポップなイントロが鳴り出すと、ぐいぐいっと個性的な世界に引き込まれます。あんなマジカルでキュートな夢の世界を私も小説で書いてみたい。

「La Festa」チックコリア
なんでチックコリア?! てか、チックコリアって誰?
と思う人も多いかもしれません。チックコリアとは、島田荘司の生んだ御手洗潔も不可能殺人の謎を解いた直後ライブに行ったという超絶ジャズピアニストです(←全然説明になってません)。
ジャズ界にスペイン音楽を鳴り物入りで持ち込んだ驚異的ロマンチスト、チックコリアがゲーリー・バートンとの共演アルバム「デュエット」で、彼のアコースティック史上最高の傑作を生み出しました。美しさ、完成度、ダイナミズム、言葉ではとても表現できません。

「雨のち晴れ」Mr.Children
Mr.Childrenの曲はどれも好きなんですが、特に何度も聴いてしまうのがこれです。ちょっとお疲れモードの時なんか特に体によくなじみます。若いサラリーマンならうんうんと頷いちゃうだろうなと思うくらい、ポップスらしさを感じる一曲です。「Over」とで悩んだんですが、季節柄で。

「morrow」Dragon Ash
イントロのギターリフが異様にかっこいい。ヒップ・ホップから一曲選ぼうと思ってて、真っ先にこれが浮かびました。Dragon Ashというと悪ぶってヤンチャしてるイメージもありますが、自分たちの音楽性を追求する姿勢は他にないほど真摯。彼らが束の間生み落とした繊細で大胆な静寂の世界に引き込まれました。
ちなみに、タイトルの「morrow」は明日という意味です。tomorrowじゃないのが、またかっこいい。

5)バトンを渡す5人
500文字関係はほとんど回っている様子なので、気合いを入れて厳選しました(意味不明)。
眠る子を揺り起こすような恐怖のバトン渡し先ばかりかもしれません(ぉぃ)。

「コハリトりみっと」 コハリトさん / メガネっ子爆弾
「虫籠の呟き」 ウェリスさん / 隠れパペットアーティスト
「掌の月を見つめて」 あっこさん / 退院おめでとう
「桜 〜瞬きの邂逅〜」 緒方さん / 古都で蛙に苦戦中
「聿花の写日記"a Ferris wheel's diary"」 梦月聿花さん / 種とクインテット

各ブログの最新記事にトラックバックさせていただきました。

以上の方、5人の方に同じような記事を書いてバトンを渡してください。
なお、バトンを受け取らない、つまり「自分は書かない」というのもありです。バトンを回していただかなくても当方は恨みませんので(不幸にもなりません)その辺は無理しないようお願いします。

では、よろしくお願いします。
posted by sleepdog at 11:36| 京都 ????| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月28日

「妻の主食」

 妻の主食はドラゴンだった。
 彼女がどうやってそれを仕留めるか知らないが、私が勤めに出ている昼間に団地の裏山へ入って狩りをしているようだ。私が帰宅する頃にはすっかり解体されて彼女のおかずになっている。
 かと言って彼女は別に屈強でもなく、むしろ細腕の部類に入るのだが、うまくやるコツがあるらしい。昔一度だけ尋ねたことがあるが、恥ずかしがって結局話してくれなかった。

 幸福な日々は続き、やがて妻は身重になった。そして産婦人科の先生から激しい運動を止められてしまった。
 その夜――彼女は今までになく切羽詰まった面持ちで私をイスに座らせると、自分の部屋から一抱えほどもある巨大なしゃもじを持って来た。目の前に立たれると、異様な威圧感がある。
 それから、妻はそれを使いながら、実家に伝わる狩猟法なるものを手取り足取り説明してくれた。彼女にぴたりと寄り添われ、号令に合わせて巨大しゃもじを縦へ横へと振り裁く。だが、そんなもの頭に入るわけがない。彼女はいくつでこれを習ったんだろうと、そればかりが気になった。
「そう、グリップをしっかりね!」
「ああ」
 明日から、私は彼女のために命を張るのだ。
 結婚をする前に、いったい誰がこういう事態まで想定できただろうか。

(おわり)

後書き
posted by sleepdog at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 超短編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月27日

「問診」

「センセイ、わたしは病気でしょうか」
「どうされました」
「変な夢を見るのです」
「どんな夢ですか」
「雑木林に捨て去られた空き缶下の」
「ちょっと待った」
 センセイ、問診用のスケッチブックを取り出します。
「どうぞ続けて」
「雑木林に捨て去られた空き缶下の地中に脳みそを暴かれた小男がひとり折れまがり埋められて絶え間なく蛇たちが腑肉を喰らいにやってくる、のです」
 センセイ、スケッチブックを裏返して患者さんに見せてあげます。
「鬱ですね」
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posted by sleepdog at 14:38| Comment(9) | TrackBack(0) | 超短編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ご挨拶

「マイクロスコピック」へようこそ。
sleepdogの日記と超短編とツキイチ企画が混ざった文芸エンタメ・ブログです。

これまで、sleepdog名義でいろいろと散らばってましたブログを統一し、
しかも携帯で読めるシーサーブログにすべて引っ越します。
携帯で読めるというのが通勤時間の長い私にとって必須条件になってきたのです。

旧作・新作含め、オリジナル超短編をいろいろ掲載しています。
それから、皆さんが参加できるツキイチ企画もいろいろと用意していきます。
末永くご愛顧くださいませ。

6月27日 sleepdog 記す
posted by sleepdog at 14:13| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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